自分探しをする2つの方法

進路に迷うあなたへ


自分探しの旅

「まだだ。まだ見つかんねぇ…
自分ってやつが」

Q:自分を探すには、旅をするのがいいですか?
A:僕は出ません。出不精ですから。自分を知る方法は二つあるみたいですけど。

「自分っていったい何なんだろう?」
「何がしたいんだろう…何ができるんだろう?」

考えても考えても見つかりません。

「アイデンティティ…なにそれ??もう!!」

自分なんて無いのかな?…もしかしたら、あるのだけど、ないものなのかもしれませんね。
無限…というか。0と紙一重の。
何にでもなれるし、何にもなれない…。

一人で考えてても見つかりませんが、自分を知る手がかりというのが二つあるみたい。
中村文昭さんのお話です。

【引用】僕が考える「自分を知る手がかり」は、二つあります。
一つは、自分を思い出すこと。
もう一つは、人との出会いを通して自分に出会うこと。

【出典】サンマーク出版『何のために』P88 著:中村文昭

■ 自分を知る手がかり「思い出す」

「思い出す?何それ」

何かね、「あぁ…」と納得してしまったのですが、子どものときよりも経験が増え、知識も増え、常識にまとわりつかれ、もうごちゃごちゃしてるのですよね、頭の中。
そんなモヤがかかっている状態なもんで、自分が見えないのでしょう。

【引用】一つ目の「自分を思い出す」とは、何ももたなかった頃の「素の自分」を取り戻そうということです。僕のお勧めのBGMは、中島みゆきさんの『五才の頃』。

【出典】サンマーク出版『何のために』P88 著:中村文昭

「儲かるからやってる」
「義務でしょ、だって」
「生きていかなあかんから、せなしゃーないやん」

理由もなく、ただやりたいからやっていること、ほとんどありません。
五才の頃は確かにあった。別にほめられたくてやっているわけじゃない、そんな「やりたいこと」が。

その頃の気持を思い出すのが、「自分を知る」一つの方法なのでしょう。

あの頃、何をしてたのでしょうか?
何に夢中になっていたのでしょうか?

■ 自分を知る手がかり2「出会いを通して自分に出会う」

「自分に出会う?何それ」

自分を探すとなると内面に目を向けがちです。
僕なんかはそう。めちゃくちゃひきこもってた。

「あの頃のあなたは、アゴからカビが生えてたわ」

ヒゲ…ですって。かゆくなる、ヒゲ。

バックパック持って旅に出かけている方がまだましかもしれません。かゆくはないもんね、アゴ。

でも何にしても自分は見つかりにくいかもしれない。内面を見つめようが、その場限りの出会いを求めようが。

【引用】がらりと視点を変え、外側に目を向けると、自分が見えてきます。
限りなく波長が合う人、「この人は自分と似ている」と感じる人が、誰でもいると思います。そうしたらその人の真似をしてみる。「タイプが似ているこの人がやっていることなら、興味をもてるかも」と試すうちに、「自分はこんなことが好きだったんだな」というのがわかってきます。

【出典】サンマーク出版『何のために』P91 著:中村文昭

学校、会社、サークルの中で波長の合う人、その人に教えてもらうんですね。気づかせてもらう、といった方がいいのかしら。
類は友を呼ぶ、付き合う人は自分の鏡…よくいったもんです。

よくよく考えると、知らなかった自分の一面は、人に教えてもらったことばかりかもしれません。

庭球部の先輩にしごかれたから、ちょっとは根性のある自分にも出会えたし、
素敵な人と出会えたから、こんなにも人を愛せる自分に出会えました。
その人との間に娘や息子を授かって、その二人と出会えたから、誰かを守るために頑張れる「父親」としての自分にも出会えました。

ほとんどの自分が、自分で探してきたんじゃない、人に出会うことで、出会ってきた自分であるということがわかります。
ありがたいことなんですね。

【引用】この二つはどちらも「自分を知る手がかり」であって、絶対の方法ではありません。自分というのは思い出すものでもあり、見つけるものでもあります。
過去を振り返って本来あった自分を思い出し、出会いを通して知らなかった自分を見つけだす。その二つをバランスよく現在の自分が融合させていけばいいと僕は思います。

【出典】サンマーク出版『何のために』P92 著:中村文昭

■ 自分を探す旅に

出会いを通して、自分に出会う。
この出会いは、人との出会いだけではないのかもしれません。

「あの経験があったから、今の自分がいる」

旅をし、見つかる自分もいるかもしれない。
でも、青い鳥の話と同じかも、とも思います。

自分を探す旅にでかけますか?もう旅に出てる真っ最中の僕らですけど。

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タイムリーなツイート、ありがとうございますっ。

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“自分探しをする2つの方法” への2件のフィードバック

  1. MSLABO より:

    こんにちは、MSLABOです。自分を探すというと、ついつい自分の中を見つめることだけを考えますが「出会いを通して自分に出会う」方法があるとは、目からウロコでした。自分の「大好きなお気に入りの人物」、あるいは「どうしても自分と合わない(嫌いな)人物」の中に、自分の姿を映し出すわけですね。なるほどです。『おとなになる本:パット・パルマー:経書房』には、大人になるにしたがって、周囲の様々な事情に縛られ、自信を失い、悲観したり現実から逃避したりして、他人を批判したり、他人と比べることでしか自分を肯定できなくなる私達の心情に対し、やさしい言葉で目を開かせてくれる事が書かれています。その中の1つに次のようにあります。『誰よりもあなたを理解し、あなたの気持ちにぴったりのアドバイスができるのは、やっぱりあなた自身なんだ。(中略)ありのままの自分を受け入れて、欠点も長所もある自分を大切にしよう』。自分探しは、世界の果てに行って見つけるものではなく、足元に既にあるものに気がつく事なんですね。さーて、私も足元を見つめなおしてみますか!。あなたによきことが雪崩のごとく起きますように

    • 高瀬賢一 より:

      mslaboさんには、いつも素敵な言葉に出会わせてもらっています。
      ちがうよなぁ…書籍にあたってる量がちがうんだろうなぁ。

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