新年「お守り」の意味の勘違い!?

禅的生活


お守りの意味、勘違い

「登山とかするっけ?」
「いや。都会から出ない。」
「…」
「くまモン、とかさ、おるやん…プーとか…街に」
「……」

【概要】お守り…それは自分を守ってくれるもの、ですか?

新年明けまして、二年参りに初詣、いかれましたか?
僕もお守りを納めに、そして新しいお守りを買いに行きました。

「交通安全、よろしくお願いしますっ!」

あなたも買われました?
「安産祈願」「飛躍守り」、いろいろな願いを込めて選びますよね。

「どのお守りが一番御利益があるのかな…」
そんなことを考えたりしますが、どうやらそれは誤解みたい。
「お守り」が私たちを守ってくれるのではありません。

■ お守りとは

【引用】「お守りというのは、御本尊様(仏様)の分身だと思ってください。その御本尊様を一年間預かるわけです。つまり、あなたが御本尊様を守らなくてはいけないんですよ。お守りを大切にすることで、あなた自身を大切にすることになるのです」

【出典】三笠書房『禅、シンプル生活のすすめ』P105 著:枡野俊明

お守りが自分を守ってくれるのではなく、自分がお守りを守る。
お守りを大切にするためには、自分が健康で、安全でなくてはいけません。
御本尊様であるお守りを危機にさらさないために、日々自分が心を引き締めて安全に暮らさないといけないのですね。

これ、子と親の関係によく似ていませんか。

■ 人が強くなれるのは

子を授かると親は強くなるといいます。
親が倒れれば、子は生きていくのが難しくなりますから。

「俺は、いつ死んでもいいような男やけど、子どもができて、この子が巣立っていくまでは生きていたい、そう思うようになったよ」

守るものがあるから、弱く儚くはあっても人は強くなれるのかもしれません。
お守りは、守られるために一年預かるのではなく、その御本尊様の意味するところ、その心をお守りすることで自分が強くなる、それがお守りの持つ意味のようです。

子授かるように、お守りを授かりたいな、そんな思いです。
長い文章、最後までありがとうございました。

photo by: jetalone

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