ただツラいだけの仕事も、役割も…

禅的生活


ツラい仕事も役割も

ハードワークを、ハートワークに♪

【概要】仕事がツラい、役割がツラい、をちょっと変える禅の心。

「仕事…ツラい」
「なんで俺がPTA会長やねん…」

ツラいだけの仕事、ツラいだけの役割…そう思えるものばっかりです、なんて言い切ってすみません。

あの、僕も本当に仕事に行くのがいやなんですよね。

でも、いつもと同じ仕事なのに「行ってよかったぁ」と思えた瞬間がありました。

いきなりですけど道元さんのお話です。

■ 道元さん、典座

禅寺で「典座」と呼ばれる役割があるそうです。
何だと思います。

答えは「料理担当者」。

道元さんは「掃除」とともに「料理」も大切にされたそうで、その心得を説いたのが有名な『典座教訓』です。

禅僧たちにとって食事は修行を完成させるために大切なもので、その料理を作るとなると、典座には大変な責任がのしかかってきたよう。

名誉な役割であっても、
「なんで俺が典座か…」
と僕なら思ってしまいます。

そこで道元さんは一喝。

【引用】道元禅師は、「道を求める心がなければ、典座という役割はただつらいだけだ」と書いています。

【出典】河出書房新社『怒らない禅の作法』P103 著:枡野俊明

どんな役割もツラいだけになってしまうのは<道を求める心>がないからのようです。

■ ただツラいだけの仕事も、役割も…

ただツラい仕事、ただツラい役割も、もしかしたら「道を求める心」を持てば楽しくなるのかもしれません。

「『道を求める心』を持つってどういうこと?」

どういうことなんでしょう。

ボーダランズ2っていうRPGをやってるんですけど、ただレベルを上げようとしても面白くないんですよね。

「このスキルと、あのスキルを組み合わせれば…」

とか、極めんとすれば楽しさ100倍です。

仕事も極めようとすれば楽しくなってくるのかも。

極めるまでいかなくても、「工夫して試みる」っていうのをやれば、やな仕事もゲーム的になってきます。

ただこなす仕事は「終わった…」ですけど、そこに工夫や試みがあれば、「うまくいった!」「なんか失敗した」というような結果がついてきます。

そうすれば「繰り返しの仕事」というツラくツマラナイものも、「積み重ねの仕事」になるかもしれません。

仕事→終わり→仕事→終わり…という繰り返しが、
工夫→失敗→改善工夫→成功♪→さらに改善…という積み重ねのスパイラルに♪なんてね。

僕が一度、今日仕事楽しかったなぁって思えた日は、自分の工夫があった日なんです。

道を求める心、それがあればツラい繰り返しの仕事が、楽しい自分を成長させる積み重ねの仕事になる。

毎日そう思えたらいいんですけど、これがなかなか…。
明日もツラい仕事に行くか…
うん、ちょっと工夫できるところ考えよっと。

長い文章、最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。
あなたによきことが雪崩のごとく起きますように。

photo by: Sean MacEntee

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“ただツラいだけの仕事も、役割も…” への2件のフィードバック

  1. MSLABO より:

    こんにちは、MSLABOです。「仕事…ツラい」・・・うんうん、わかります!。僕も思い返すと、「やらされ感」「義務感」で働いているときって、やる気でないんですよね~。「ちょー、かったるいんですけど」みたいな感じでw。『「これでいい」と心から思える生き方:野口嘉則:サンマーク出版』によると、人が行動する要因には「外部要因」と「内部要因」があるそうです。「外部要因」とは、「XXXしなければいけない」「XXXした方がよい」という自分の外から来た考え方。知らず知らずのうちに強要されている考えともいえますね。一方「内部要因」とは「XXXしたい」「XXXが面白い」という自分の中から沸き起こる考え方。人は内部要因に突き動かされる時、最高のパフォーマンスを発揮します。『最高の自分が見つかる授業:Drジョン・F・ディマティーニ:フォレスト出版』でも同じような事が述べられています。外部要因と内部要因にバリューファクターという架け橋を渡すことで上手く行くというのです。例えばタイガーウッズの内部要因は「最高のゴルフ選手になりたい」だとします。外部要因は「つまらない消化試合をしなければいけない」とか「ロビーストの為に、接待ゴルフをしなければいけない」かもしれません。ここでバリューファクターを行い、最高のゴルフ選手には最高の道具が似合う→道具は高い→その為にはロビーストに出資してもらう必要がある→だから今日の接待は大事だ、と架け橋をかけるわけです。なんか、やれる気がしてきませんか?(笑)。僕も先日「会社の業績UPの為に、各自が職場改善の話し合いを行う」みたいなツマラナイ仕事の議長をやりました。そこで僕は「僕は成功者になりたい→成功者は学んだことを人々に伝えるもんだ(だから講演をする)→今日の話し合いは、僕が学んだことをメンバーに伝えるミニ講演会&ディスカッションにしよう→将来、成功者になって講演する時に役立つかも・・・なんて妄想して取り組みました。結果、うまくいかないところもありましたが、なかなか楽しかったですよ。高瀬さんも、目標に向かってバリューファクターという架け橋をかけてみては、どうでしょうか?あなたによきことが雪崩のごとく起きますように。

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