波立つ怒りの沈め方

禅的生活

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波立つ怒りの沈め方

息子「なんだか胸がざわつくんだけど」
父親「そっか。。そのまま感じてなさい。」

【概要】湖の波紋は、放っておけば消える。怒りもまた同じ。

■ 自分の怒り、火に油

「あぁ、ほんまムカつく」

思い出すだけでも腹が立ちます…ってことありません。
僕などはしょっちゅうで、相手がいることとなると、

「あんとき、ああ言ってやればよかった」
「こうしときゃ、あいつも悔しがったやろか」

なんて、相手を滅多打ちする妄想をすればストレス解消になる…と思いきや、実際そうできなかったわけですから、怒りはさらにヒートアップでございます。

「Oh,Fuck!」

そして忘れられない。

火に油を注ぐとはこのことですね。
自分の怒り、思い出すだけでも腹が立つ、思い出すからこそ腹が立つ。
よけいにボーボーです。

じゃあどうすればいいのか?

■ 波立つ怒りの沈め方

【引用】静かに澄み渡った湖に、ポーンと投げ込まれた小石が一つ。湖面に波紋が立ち、サーッと広がっていきました。
波紋を消そうとしてそこに手を伸ばすと、また新たな波紋が生まれます。波紋は次々に広がり、最後には想像以上に大きくなってしまうでしょう。
では、波紋を消すにはどうすればいいのでしょう?
答えは、簡単です。そのまま放っておけば自然に波紋は消え、いつもの静かな湖面に戻ります。

【出典】河出書房新社『怒らない禅の作法』P36 著:枡野俊明

怒りは波立つ波紋と同じなのですね。
心は湖。

波紋を消そう消そうと手を加えれば、どんどん大きくなってしまいます。
本当にそうで、

「あんなこと忘れよ!怒るようなことか!怒る俺の方が悪い!」

なんて考えれば考えるほど、怒りのこびりつきが激しくなってまいります。

手を加えず、放っておくのがいいのですね。

「あ、怒ってるんやな」

と心の怒りをそのまま味わい、消そうとしない。
流す。

そしてそのために…

■ 波立つ怒りの沈め方、さらに

【引用】何かがほしいから、何かの得になるから、やるのではありません。
今あなたの目の前にあることを、ただ無心に、ただひたすらやるのです。
手を動かし、足を動かし、体を動かしていると、いつしか波立っていた心が、静かに澄んでいることに気づくでしょう。

【出典】河出書房新社『怒らない禅の作法』P37 著:枡野俊明

失恋の痛みを仕事が忘れさせてくれることがあります。

心を亡くすと書いて「忙しい」

心を亡くすほど没頭しなくとも、僕が普段感じている怒りなどは、目の前のことをただただやるだけで、あっさり沈んでいくような気がいたします。

怒る心、波立つ心を沈めるには放っておき、目の前のことに集中するのが一番。
今度はそのようにやってみたいと思います。

長い文章最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。
あなたによきことが雪崩のごとく起きますように。

photo by: papalars
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