インサイド・アウトという、あり方

謙虚思考


インサイド・アウトという、あり方

「せまいって」
「お前らのせいだろ」
「いや、完全にお前らのせいだ」

【概要】まず自分がなる、というのがインサイド・アウトという「あり方」

■ インサイド・アウトという、あり方

【引用】インサイド・アウトとは、一言で言えば、自分自身の内面から始めるという意味である。内面のもっとも奥深くにあるパラダイム、人格、動機を見つめることから始めるのである。

【出典】キングベアー出版『完訳 7つの習慣~人格主義の回復』 P43 著:スティーブン・R・ゴヴィー

やり方じゃなくて、あり方なんだ、という話が前回まででしたが、

いったいどんな「あり方」がいいんだろう?

というので、「インサイド・アウト」という「あり方」を、おすすめしてくれるコヴィー博士です。

この「インサイド・アウト」、<自分自身の内面から始める>ですけど、とっても素敵なことに、今すぐできるんですよね。

自分の内面ですもん。今、ここにある。

だから今から始められます。
そんな「あり方」が「インサイド・アウト」。

で、具体的にはどういうことなんだ?
もっと突き詰めると、どんな「あり方」なんだ?

ということの前に、逆のあり方、「アウトサイド・イン」というのを見ていきたいと思います。

■ アウトサイド・インという、あり方

【引用】アウトサイド・インのパラダイムに従った人は、おしなべて幸福とは言い難い結果となっている。被害者意識に凝り固まり、思うようにいかないわが身の状況を他の人や環境のせいにする。

【出典】キングベアー出版『完訳 7つの習慣~人格主義の回復』 P44 著:スティーブン・R・ゴヴィー

いやぁ、自分のあり方が完全に「アウトサイド・イン」ですので、非常にわかりやすいです。

学校で授業をしているとき、生徒が寝まくっている。

「授業中に眠るなんて、どうかしてる!ふざけんな!」

あるクラスのテストの平均点が悪い。

「あぁ、宿題してこないもんな」

完全に相手(アウトサイド)のせいにしている。

眠ってしまうような授業を自分が仕組んでいるからではないか?
授業がわかりにくく、ただ単元を進めることにやっきになり、生徒の理解がおいついてないのに気づいていないのではないか?

なんて自分の責任にはなかなかしません。
いけないなぁ…。

アウトサイド・インのあり方。
それは、周りの環境、相手、天気、事件、嫁、(アウトサイド)のおかげで、自分(イン)がこうなっているんだ、という見方をしてしまう「あり方」ですね。

完全に僕です。

では、お待たせしました。
「インサイド・アウト」のあり方です。

インサイド・アウトのあり方によるアプローチは、自分の内面にメスを入れるということなんでしょうけど、具体的にはいったいどういったものなのでしょうか。

■ インサイド・アウトのアプローチ

【引用】インサイド・アウトのアプローチでは、たとえばあなたが幸福な結婚生活を望むなら、まずはあなた自身が、ポジティブなエネルギーを生み出し、ネガティブなエネルギーを消し去るパートナーになる。10代のわが子にもっと快活で協調性のある人間になってほしいと望むなら、まずはあなた自身が子どもを理解し、子どもの視点に立って考え、一貫した行動をとり、愛情あふれる親になる。仕事でもっと自由な裁量がほしければ、もっと責任感が強く協力的で、会社に貢献できる社員になる。信頼されだければ、信頼されるに足る人間になる

【出典】キングベアー出版『完訳 7つの習慣~人格主義の回復』 P43 著:スティーブン・R・ゴヴィー

インサイド・アウト。
どうもポイントは、「まず自分がなる」ということのようです。

「天気が悪くて気分が滅入っちゃうよ」

ま、挨拶のようなつぶやきですけど、本気でそうなってしまっているなら、外の天気で滅入らない自分になればいいんでしょうね。

自分の内面に別の天気を持つ、って感じでしょうか。
水野敬也さんの『雨の日も、晴れ男』という本の題名そのままな「あり方」。

いや、こんなこといってて、僕は根っからの「アウトサイド・イン」の人間ですので、運動会が雨で流れれば、「サイアク」なんて定番の毒を吐くんですけどね。

「最近の子どもは生意気で」

っていうより、自分が慕われる大人にまずなる。

うん…。「インサイド・アウト」こうありたいな、ってところから始めませんか。

「なれねぇよ!」

じゃぁ、始まりませんし「俺だってなれねぇよ!!」って、僕がいいたくなってしまいます。そうならないように助けてください(ってすでにアウトサイド・イン)。

長くなりました。今回もおつきあいいただき、ありがとうございました。
あなたによきことが雪崩のごとくおきますように。

■ 高瀬賢一の一言

高瀬賢一

高瀬賢一

嫁様「いい旦那になるのよ」
高瀬「それなら、いい嫁になるのが先じゃないか?」
嫁様「あなた、インサイダーなんとかなんでしょ?」
高瀬「なんとか取引みたいな言い方すな。インサイド・アウト!お前が、そうあれよ!」
嫁様「それがアウトサイダーっていうんじゃないの!!」
高瀬「ギャフン…ってか、言いたいことは伝わってくるけど、その内容以上に傷つく言葉と感じるのは気のせい?」


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“インサイド・アウトという、あり方” への2件のフィードバック

  1. MSLABO より:

    こんにちは、MSLABOです。「インサイド・アウト」・・・その通りですね。いやー僕もなかなか出来ません。高瀬さんだけじゃありませんよ。「自分以外の物事の責任にしてしまうと、その場しのぎで終わり、行動や改善、成長が何もありません。だから結局、また同じ事を繰り返してしまう(成功は99%が情熱:水野 元気:ダイヤモンド社)」と情熱を持ち夢に向かって進むための指南本の中で水野さんは言われています。相手のせいではなくて、自分に出来ることはなかったのかと考え、行動を変化させて行く事が大事だというわけで、まさにインサイド・アウトですね。この本に(株)モスフードサービス社長 櫻田厚さんの言葉が紹介されています。「人はほとんどの事が思い描いた通りにいく。ただしその道のりの95%は思い通りに行かない事だ」。うひよー・・・なるほどです。会社から無理難題を言われる、面倒な仕事を押しつけられる・・・「ふざけんなー、そんなの俺の仕事じゃない!」と環境のせいにしてしまいますが、それでは成長できませんよと言われています。この本に面白い例えが書かれていました。例えばヒットが打てない状況が続いたとして、「このバットが悪い」とか「ピッチャーが良すぎるんだ。ついてない」なんてイチローや松井が「人のせい」にしている所を想像できますか?と・・・。できませんよね。つまり「成功する人」は「自己責任」に考え、「打てないのは自分が悪い。どうすれば良いか」と考えるという、大変わかりやすい例です。僕も家庭に不満があると、いつも「妻」のせいにしていました。はい、家庭不和の元ですね。これを知ってからは、少しだけ考え方を改めてみることにしています。高瀬さんも奥様に対して、妻が厳しいのは、自分がどのように成長できるチャンスか?と考えてみてはいかがでしょうか・・・難しいですけどね。あなたによきことが雪崩のごとくおきますように。

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