【コメント術実践編】ツッコミ法『ツッコミ論』

ブログコメントのアイデア


~人の気づかない面白さの発掘…それこそがツッコミの神髄~
ツッコめる人ってモテますよね。
頭がいい、機転が利く、人を活かせる。
そこに愛があれば、もういうことなしでしょう。
愛がないのはダメです。
ただのあら探しになってしまう。
あくまで「(本人すら気づかないような)新たな面白さを発掘してあげる」。そんなスタンスで臨みたいですね。
とくにコメントのように、後々まで残るものでツッコむ場合は。
■ 「確かに!」と思わせるツッコミ


新しい解釈を、読む人に与えるような、記事の新しい読み方を提供できるようなコメントが、いいコメントだといいました。
cf)【コメント心得編】人の気づかないよさを提供する
これは、ツッコミの神髄に繋がる部分ですよね。
誰もが気づかない面白さを明らかにする行為…それこそツッコミなのだから。
誰かがコメントを読んで、
 ・なるほど~確かに!!そういう見方もあるな。
 ・言われてみれば!!そう考えると面白いなぁ。
というような感想が持てるようなツッコミをコメントに入れましょう。
「ツッコミを入れろっていわれても…」
確かに、どうやればいいのかちょっと不明確ですね。
では、もう少しツッコミについてツッコんでいきましょう。
■ ツッコミのいれ方
ツッコむといっても、簡単に考えてください。
要は、人と違う見方をするだけです。
ツッコミとは、誰もが(記事を書いた本人すら)気づかない面白さを明らかにする行為です。
それは、つまり、新たな視点を提供することだとも言える。
だから、ツッコミをいれるには、人と違う見方をし、その見方や見えたものを報告するだけでいい。
まとめると、ツッコミをいれるステップは2つです。
 1.人にない視点を探す。
 2.その視点で気づいたことを報告する。
重要なのは、1,2どっちだと思いますか?
答えは…
■ 人にない視点の見つけ方
重要なのは(1)。
人にない視点さえ見つけることができれば、(2)気づきはついてきます。
では、どうやって人にない視点を探すのか?
記事本文を読むとき、感情移入すればするほど、書き手の視点が得られます。
それが第一の視点。
共感できたときの多くが、この書き手視点でしょう。
逆に、一歩引いて記事に臨んでいるとき、読み手視点でものを読んでいます。
これが第二の視点。
一番多くの方がこの視点で読んでいると思います。
第一の視点を提供するのはツッコミになりません。
記事でふれられていることそのままなので、新しい視点ではないからです。
第二の視点の提供は、ツッコミにならないことが多いでしょう。
読んで、一番最初に抱く感想は、大抵人とかぶるからです。
かぶる視点ならば、新しいものにはなりません。
●超主観で読む
人にない視点は、第二の視点を少し変えるだけで得られます。
それは、すっごい主観で読む。
読み手の視点も、とてつもない主観なら、人にないものになります。少し『Myジャンル法』に似ていますね。
 ・学生の立場で考えるとこうなる
 ・女性の視点なら、こうまります
●仮定法を使う
もし~だったら…で読んでみたり、考えてみるのも効果的。
 ・もし、書き手の真逆の立場だったら?
 ・もし、自分が人間じゃなく、モノの立場だったら?
 ・もし、あまのじゃくのような読み方をしたら?(全否定)
 ・もし、書き手の仮説が本当に起こったとしたら?
 ・もし、、、
自分が最初に感じた感想と、違うものが得られる視点、仮定を立てて読み直してみてください。
その視点が、ツッコミどころを見つけてくれます。
●細かいところをみる
大抵の人は、記事を飛ばし読みしています。
だから、
 ・とてつもなく細かいところにフォーカスしてみてもいい。
他の人にはない視点が得られます。
また逆に、極端に全体を眺め、ズームアウトしてみるのもありですね。俯瞰したコメントは、説得力があります。
失敗すると、ありふれたものになりかねませんが…。
■ 生協の白石さん『ツッコミ法』
では、恒例の『生協の白石さん』での例です。

【生協への質問・意見、要望】

 ローカで
 すれちがうだけで、
 プーさんがアクティブに
 からんできます。
 どうしたらいいですか?
                  [お名前]迷える子羊

【生協からのお答え】

 プーさんとは、”くまのプーさん”ですか?
 そうですか。アクティブに絡んできますか。子羊さんも命がけですね。
 手助けしたいのもやまやまですが、食物連鎖に手を加えてしまうと、自然のバランスが損なわれてしまい、生協の理念にも反してしまうので、ここは温かく見守ることとします。
                   [担当]白石
『生協の白石さん』P32 著:白石昌則 刊:講談社

[子羊]という細かいところにフォーカスされていますね。
このフォーカスなしに、『命がけですね。』というツッコミは生まれなかったでしょう。

【生協への質問・意見、要望】

 愛は売って
 いないのですか…?

【生協からのお答え】

 どうやら、愛は非売品のようです。
 もし、どこかで販売していたとしたら、それは何かの罠かと思われます。
 くれぐれもご注意下さい。
                    [担当]白石
『生協の白石さん』P56 著:白石昌則 刊:講談社

仮定法でのツッコミです。
「非売品」というだけなら、ありふれていますが、「もし~」と続くところに非凡さがうかがえますね。
すごい。
■ まとめ(ツッコミ法のしかた)
○ツッコミとは、新しい視点の提供である。
○超主観、仮定法、細部・俯瞰で、人にない視点をみつける。
●コメント二条件について
「焦点」 :人にない視点でみつけた、ツッコミどころ。
「新視点」:ツッコミこそ新視点。
■ 生協の白石さん『ツッコミ法』問題
では、問題です。
白石さんは次の質問に、どのようなツッコミをいれたでしょう?

【生協への質問・意見、要望】

 そばをいっぱい
 うるにはどうすれば
 いいですか?

【生協からのお答え】

 そば職人の道は大変険しいと聞きます。
 ひとことカードをお寄せ頂いてありがたいのですが、そんな場合じゃありません。一刻も早く修行して下さい。そばを売るどころか、油を売っちゃってますよ。
(後略)
                    [担当]白石
『生協の白石さん』P66 著:白石昌則 刊:講談社

↑反転すると、模範解答が出ます。


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