[ω]孤独感から解放される方法

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孤独感から解放される方法

うわ、私一人でめっちゃスポットライト浴びてる。
際だつわぁ…孤独が…

【概要】みんな孤独、という前提を受け入れる。

■ 泣き出した女子高生

カラオケにいる女子高生の中で、一人だけ携帯を忘れてしまった子がいたそうです。
しばらく歌ったり、友だちと会話をしたりしていたのですが、ふとしたタイミングが訪れました。
いつのまにか、その子以外の子たちが皆、携帯でメールをしたり電話をしたりしだしたようです。
その子はどうしょうもない孤独感から、泣き出してしまいました。

周りの子はカラオケの外の世界と繋がっている。
みんなといるのに、自分だけがこの仕切られた箱の中にいるような気がする…。
自分だけが…

これが、この子が泣いてしまった理由に思います。
そらそうか、孤独ってそういうことやもんね。

【引用】都会の人ごみ 肩がぶつかって ひとりぼっち
果てない草原 風がビュンビュンと ひとりぼっち
どっちだろう 泣きたくなる場所は

【出典】『微笑みの爆弾』作詞:リーシャウロン 作曲:馬渡松子

■ コントラストは孤独も際立てる。

くらべるものがあると、自分というのが見えやすくなりますね。

「俺って案外、背が高い方かも」

と思うのは、周りの人の多くが自分より背が低いからでしょう。

この世で最も白いのは、ただの純白ではなく、黒地にある一粒の白点です。
コントラストがあるから、より際立つ。
これがコントラストの原理。

このコントラストの原理は、「孤独感」にも働くのでしょう。
周りみんなが孤独に見えない、誰かと繋がっているように見えたカラオケボックス内では、自分の孤独が際立ってしまったのですね。

「自分だけ」が。

■ 脳は孤独。つまり、みんな孤独。

【引用】脳の基本は、孤独です。(中略)
一人ひとり異なる脳を持ち、異なる意識をもっている以上、僕たち人間は、前提として皆孤独なのです。その前提を理解していないと、「孤独」に対してネガティブな感情を抱いてしまうでしょう。(中略)
一人ひとりの脳が独立している以上、人間が「孤独」感から完全に解放されることはありません。恋人ができたから、「これでもう孤独からは一切解放される!」ということは、残念ながらないのです。

【出典】PHP『脳は0.1秒で恋をする』P215,217 著:茂木健一郎

この世で一番目立たない黒は、漆黒の中にある黒点です。

孤独感から解放される方法は、なんだか面白いですが、
「誰もが孤独である」ということを受け入れればいい。

どれほど誰かと繋がっていても、話しをしていても、電話してても、メールをしていても、どんな人も根本は孤独。
すると、少し自分の孤独感がやわらいできます。
やわらいだ心持ちで、電車に乗る周りの乗客を見ると、

「この人も孤独なのか…、あの人も孤独なんだな…。僕も孤独なんだよね」

みんな孤独で同じなんだと思えてくる。
孤独で同じ…孤独が同じ。
「自分だけ」というのが孤独のはずなのに、「みんなも」孤独なんです。
みんなも孤独なら、それはもう孤独ではありません。
孤独を共有する世界のすべてのものは繋がっています。
みーんな、繋がっています。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。
あなたによきことが雪崩のごとくおきますように。

photo by: h.koppdelaney
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