雨の日も、晴れ男

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■ 雨の日も、晴れ男

私の『バッドラック』ご存じですか?
生徒に貸して、
「先生、これめちゃくちゃ面白い。二時間ぐらいで読めちゃった♪」
「おう、そうか、んで持ってきた?」
「いいや。また持ってくるって♪」
「ならええけど」
いつ返してくれるかと待ちに待っていたんですが、彼女はそのまま塾を卒業。
その子は「返したよ♪」といっているので、おそらく返されたことを忘れているみたいで…。
結局千石図書館から消えて無くなってしまった『バッドラック』。
どこにあるかご存じですか?
内容は、幼い二人の神が『運命の手帳』を持ち出してイタズラをするんです。
人からすればこれがなんともタチの悪いイタズラ。
いかに人を不幸にするか?
絶対自分ならそのターゲットになりたくありません。
でも安心してください。
今回はアレックスがその大役を人類を代表して担ってくれます。
そしてこのアレックスなんですが、幼い二人の神にとっては少々相手が悪かったようです。
普通の人ならいっきに不幸思考に陥りそうなところが全然不幸になりません。
まさに『雨の日も、晴れ男
幼い神は腹が立ち、運命の手帳に書かれることもドンドンエスカレートしていきます。
AM09:00 目覚まし時計が止まる
AM10:00 上司にいじわるされる
AM11:00 仕事で大失敗する
AM12:00 円形脱毛症になる
PM01:00 会社をクビになる
PM02:00 見知らぬ男に殴られる
PM04:00 詐欺にあう
PM07:00 …
PM10:00 …
二人の幼い神は書き終えた後、とんでもないことをしてしまったことに気づきます。
このままでは一人の人間の人生を狂いに狂わせ、終わらせてしまう。
運命の手帳を書きかえる方法は…判らない。
見守ることしかできないのです。
そしてそんな不幸のどん底に向かっている男、アレックスに何かを思い知らされる。
いったい何を?
みたいな本が私の『バッドラック』なんですけど、ご存じないですか?
と探していたらありました。

■ (改題)雨の日も、晴れ男

本屋さんにありました。
『夢をかなえるゾウ』『ウケる技術』を書いた水野敬也さんの『バッドラック』が改題しバージョンアップして登場です。
雨の日も、晴れ男
文春文庫のコーナーにならんでいました。
あなたも神様にイタズラされたような不幸に見舞われたことがあるかもしれません。
そしてこれからもそんな事態に遭遇しないともいいきれないでしょう。
そんなとき、アレックスの人生に対する姿勢は参考になるかもしれない。
バージョンアップしたのは内容で、お値段のバージョンアップはありません。
600円弱です。
バッドラックを読んだ方も、どこが変わってるのかなぁ?と読み返すのも面白いです。
『夢をかなえるゾウ』も笑いながらなら、『雨の日も、晴れ男』も笑いつつ素敵なことが学べます。
笑いは世界を救うなぁ。
10ページごとに笑える『雨の日も、晴れ男』、オススメです。

【出典】文春文庫『雨の日も、晴れ男』
著:水野敬也

素敵な本を水野敬也さん、ありがとうございました。

■ 「雨の日も、晴れ男」紹介記事


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“雨の日も、晴れ男” への1件のコメント

  1. pia より:

    TBありがとうございました~。
    幼い神様の視点から考えると、児童書としても薦めたい本ですが!?
    女性遍歴・・・多過ぎですよね?(笑)

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