長野県誇る魔法使い「アキット」

子育てアイデア


友だちが関係している小学校があるのです。友だちは小学生ではないのですけどね。
その小学校は今年度いっぱいで閉じてしまうそうで、
「その最後の閉校式記念事業で、アキットさんが来てくれた」
ということでした。
「本当に良かったんだよ。マジックも面白かったし…なんだか泣けてきてね」
ここからは友だちがしてくれたアキットさんのお話です。

■ アキットさんが子どもたちにしたお話

「はい、ここからは大人のみなさんは目を閉じてください!絶対閉じてくださいね。数秒だけ絶対開けてはいけません。
子どものみんなに聞くよ♪怒られたりしたときとかね、正直『お父さん、お母さん、うるさいなぁ!』と思ったことある人は手をあげ…」
「「「「は~~~~~い」」」」
「静かに!しぃぃぃずぅかぁに!『は~~い!』って言っちゃダメじゃん!
…はい、手を下ろしていいよぉ…ハイ!大人のみなさん、目を開けてください!
『何か聞こえたかもしれませんが』いい子たちですねぇ、誰一人、手をあげる人はいませんでした!
…ではね、今日は手をあげた『90%のお友だち』に向け、こんなお話」
そういうとアキットさんは黒板にこう書いたんだよ。

アキットさんの話

「なんでお父さん、お母さんが『うるさく』言うんだと思う?
ここにね『死ぬほどくさい』ものがあるとするでしょ、
『これはくさいから匂ってはいけません!匂ってはいけないよ!絶対匂ってはいけないからね』
こうやってお母さんが言うよね。君たちが匂おうとしたら、料理してる手を止めて走ってきて、
『ダメダメダメダメ!ダメぇぇぇぇ!死ぬほど臭いからダメだって言ってるでしょ!?』
ところで、大人はなんで『臭い』って知ってるんだと思う?
そうだよ、大人は匂ったことがあるんだよ。だから臭いって知ってるんだ。
死ぬほど臭かったから、君たちには匂わせたくなくて、言ってるんだよ。君たちのことを思ってね。
だから、うるさく思ってもいいけど
『ぼくのために言ってくれてるんだな』
ということを忘れないでほしいんだよ。
ちなみにね、お父さんお母さんに言われたときは、こう言うんだよ。
『…はい…』
もし『はいはい』なんて言っちゃった日には3倍ぐらいよけいウルさくなっちゃうからね!」

音楽会

「さっき、みんなの音楽会を聞いていました。とても素敵な音楽会です。
音楽会は『花』だと思うのですね。で、花は枝がないとダメだよね?
この『枝』は友だちのことだと思う。そして枝には幹がないとダメだよね?
『幹』は学校の先生。そして今年無くなってしまう学校が『幹』にあたるんだ。
じゃぁ一番大切な『根』、これはなんだと思う。
お!すごいね。そうだよ。『根』はお父さん、お母さんのことだよ。
お父さんお母さんの支えがないと、きっとこんな素晴らしい音楽会はできなかったと思うんだ。
いつも『根』は見えないから、気にもしてないんだけどね」

■ アキットさんが子どもたちにしたお話2

「たとえば友だちにね、『あれ?こんなとこにホクロあるんだね!』って言われたとするよ。
『…なんか、イヤだな』そんな気持ちするな、って人、手を上げてみて」

「そうだよね。なんだかわからないけどイヤな気持ちしちゃうよね。
『ありがとう』って言葉知ってる?実はね漢字で書くと…先生書いてくれますか!?僕の字じゃダメだ!」

有りが10

「こら!先生!もう!」

有り難う

「さすが先生!僕の字とはまったく違う!先生に拍手ぅぅ!
この『有り難う』という字なんだけど、
『有る』っていうのは、ここに机が『ある』、学校が『ある』の『ある』なんだ。
そしてこの難しい漢字『難』これは、『いや』っていう意味があるんだよ。
だから、『有り難う』は『いや、が、ある』ときに使うと、イイ言葉なんだよ。」

有(あ)難(いや)

「『ホクロがある!』『キミ背がちっちゃいね!』なんでもいいんだけど、『いやだなぁ』って思ったとき、
そこで怒っちゃうと喧嘩になるでしょ?そこで僕が2つの返し方を教えてあげるね。一つは、
『あ、ありがとう』
『いや』な気持ちが『ある』で『ありがとう』ね。
こうやっていうと、なんだか相手も『いいこと教えてあげたのかな』って気持ちになっちゃう。ホクロがいいことになっちゃって喧嘩もないんだよ。
でも、なかなか『ありがとうって言えないな』って人はもう一つ。
『えええっ!ほんとだ!気づかなかった!ほんとだ!ホクロあるね!!』
なんて驚いてあげると、またまた相手も『いいこと教えてあげたの、かな?』って気持ちになって、喧嘩にならない。よかったらやってみてね。
お父さん、お母さんになんか言われて、イヤだな、って感じたときも。心の中ででもいいから。
『ありがとう』って。もしよかったら『ありがとう』って言ってみてください。」

■ アキットさんが子どもたちにしたお話3

「ホクロがあることをね、悪く思ったりしてはいけないよ。
人と違うことってすごい素敵なことなの。
僕もね、子どもの頃『スプーンを曲げられる』と思って毎日毎日スプーンを持っていました。
友だちにも『曲げられるわけねぇよ』って言われました。お家に帰っても『やめなさい』と言われました。
でも、やめませんでした。今日は曲げられるかもしれない、そう思って続けていたから、今こうして『アキット』になって、みんなの前でショーをしています。
だから、あなたも人と違うところを大切にしてください
そうして、アキットさんの持つスプーンが震えだし、スプーンの先だけが音を立ててステージに落ちたそうです。
すごい素敵な魔法使いが長野県にいるのだな、と思いました。
アキットさんのこのときの記事がこちら、 http://akitto.blog.so-net.ne.jp/2011-10-29
アキットさんのホームページがこちらです。 http://www.akitto.net/
とても素敵なショーをしてくださるそうで、『お前のブログでぜひ紹介してくれ』ということで話をしてくれました。
ぜひ、あなたの学校で、会社で、結婚式で、何かのイベントで「アキットさん」を呼んでみてください。
そのときは僕も呼んでください。観にいきたぁ~い!
長い文章、最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。


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“長野県誇る魔法使い「アキット」” への3件のフィードバック

  1. kitaoka より:

    素敵なお話しですね!
    アキットさんを紹介してくれてありがとうございます。
    また一つ忘れていた事に気付かされました!

  2. 蒼月美央 より:

    先日とあるイベントのネイルブースにお手伝いで行ったんですよ。
    そこにアキットさんも来てましたよ!
    体調崩されてたのに、みんなを感動させてました。
    プロですね☆プロ!!!
    私も彼のように「プロだなぁ~」と思ってもらえるように頑張ろうっと。
    ところで、上のヒト名前出しちゃってるけど・・・大丈夫?
    警告しといたほうがよいのでは?

  3. 千石弥一 より:

    ■ kitaokaさん
    コメントありがとうございます!アキットさんをぜひ何かのイベントで呼んでみてください♪
    とっても素敵ですよ(^o^)
    ■ rioさん
    こんにちは!あなたは私のリアルの姿を知っている方ですね?♪
    内緒にしておいてくださいwww
    これからもよろしくお願いします。
    ■ 蒼月美央
    いやぁ本当にプロですね♪僕もプロと言われるようにやっていきたいです☆
    コメントありがとうございました。

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