第3の案とは

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『7つの習慣』でおなじみの、コヴィー博士の新刊が出ました。『第3の案』。
どの本にもコヴィー博士は「誰かに伝えるつもりで読めば定着が違う」というようなことを書いてらっしゃいますので、僕も伝えるつもりで読んでいます。
で、伝えようと思うのですが、ぜひぜひ、実際に本書を手にお取りになって読み進めていただきたく思います。
何せ、万が一ということもありまして…私が間違ってお伝えしてしまうこともありますかもしれませぬゆへ。

■ パラダイムに左右されている私

パラダイムって何なのか?
思考のパターンやら思考モデルのことをいうようです。
風水の思考パターンを持っていれば、「向こうの方角が悪い」「ここに植物を置くのがいい」と行動を、そのパラダイムに従ってとっていきます。
遺伝子で物事を決定づける思考パターンを持っていれば、短気な行動は「親の短気が似たのだからしょうがない」、酒飲みの性質は「じいちゃんの酒癖が隔世遺伝したんだな」なんて説明したりします。
「一族理数一家だから、理数系に進むぞ!」なんてね。

【引用】See-Do-Getサイクル 私たちのパラダイムが、私たちの行動を左右する。ひいては行動の結果を左右する。得られる結果は、どのような行動をとるかで決まり、そしてどのような行動をとるかは、自分を取り巻く世界をどう見るかで決まる。
【出典】キング・ベアー出版『第3の案』P23 著:スティーブン・R・コヴィー 訳:ブレック・イングランド

要は風水のレンズで世界が見えているか、遺伝子のレンズで世界が見えているか。
同じ現象を見ても、「コップに水半分しかない!」という人がいれば、「コップに水半分もある!」という人もいる。これはパラダイムによるのですね。

■ 二者択一というパラダイム

パラダイムという見方が、自分のあり方をも決めてしまっているようです。
で、何か意見の対立が起こったとき、あるパラダイムがよりよい解決を邪魔しているみたい。
それが「二者択一」のパラダイム、見方です。
こっちが善ければ、あっちが悪い。
こっちが正しければ、あっちは正しくない。
こっちが白なら、あっちは黒。
喧嘩や対立が起こったとき、「二者択一」でしか見ることができないと、勝か負けるかの二つに一つ…になってしまいます。
「向こうが悪いに決まってる!!」

【引用】二者択一 対立した状況では、多くの人が「私のやり方」か「あなたのやり方」の視点から考える。だが、シナジーのマインドセットを身につけている人は、二者択一の狭い思考を超越して両方を取り込み、第3の案の解決策を探す。
【出典】キング・ベアー出版『第3の案』P34 著:スティーブン・R・コヴィー 訳:ブレック・イングランド

対立の結果は3パターン。
「win-lose」か「lose-win」か「lose-lose」。
つまり、「勝つ」か「負け」るか、引き分けという名の「負け負け」か。
第1の案「私のやり方(意見)」が通る場合は、相手のやり方(意見)を変えさせるか、黙らせるかしているわけで「win-lose」。
第2の案「相手のやり方(意見)」が通る場合は、自分が折れて相手の言いなりになるので「lose-win」。
引き分けというと聞こえはいいのですが、お互い妥協の場合は「lose-lose」となり、両方折れて「負け負け」です。
「win-win」がいいですよね、やっぱり。

■ 第3の案とは

【引用】第3の案 ほとんどの対立は二つの側に分かれる。一方は私のやり方、他方はあなたのやり方。しかしシナジーを起こせば第3の案に到達できる。対立を解決するためのより高い、より良い、私たちのやり方である。
【出典】キング・ベアー出版『第3の案』P21 著:スティーブン・R・コヴィー 訳:ブレック・イングランド

第3の案とは<対立を解決するためのより高い、より良い、私たちのやり方>ということです。
私のやり方でもなく、あなたのやり方でもなく、「私たちのやり方」。
パラダイムが「二者択一」になっていて、ましてや対立して頭がカッとなっているときです。
僕にとって「第3の案」はかなりの盲点。
気づけません。だから考えようともしませんでした。
でも、もう知ってしまいました。
「win-win」の「第3の案」があるはず。
もし今度、対立したときは少し相手に提案できたらなと思います。
「お互いに考えたことのない解決策を探してみませんか?」
自分一人では見つけられないかもしれないけど、相手と一緒なら答え…「第3の案」が見つかる気がいたします。
今まで気づきもしなかったのだから、考えようとするだけで一歩前進ですね♪
長い文章、最後までありがとうございました。
あなたに良きことが雪崩のごとくおきますよう。

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第3の案については書いていませんが、三方幸せな話を取り上げた…気がします♪
よろしくお願いします。


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