相手の思考をコントロールする聞き方

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【引用】あなたは、誰かの話を「コントロール」したいと思いませんか?
【出典】『セクシー心理学GOLD』著:ゆうきゆう

■ 聞き上手は満たし上手

自分の子どもに「あなたは大切な存在なんだよ」と伝える方法があります。
母「弥一」
息「何?」
母「あんたは母さんの……子どもや」
息「……どした?」
母「宝や」…
ちゃいますちゃいます。母さんちゃいます。
直接伝えるに越したことはないですが、サブリミナル効果ちっくな…潜在的に伝えてしまう方法。
「そんなに引き延ばさなくても判るって」
すいません。
はい、その通りです。
話を聞くことですね。

【引用】子どもの話を真剣に聞くだけで、あなたは大切な存在だよ、と伝えることになります。
【出典】1万年堂『子育てハッピーアドバイス』
著:明橋大二

話の腰を折るような意見を言わず、真剣に聞いて、続きを促すような相づちを打つ。
なぜこれが大切なのかというと、あなたにも経験があるのではないでしょうか?
話を聞いてもらったときの『受け入れられた感』。
「ホントに…もうやだぁ」
「そうかぁ、そんな失恋だったんだ…ツラかったでしょ?」
「ふえぇ~ん、あやちゃ~ん」
ツラかった気持ちを受け入れてもらうことが、失恋から立ち直るための何よりの薬だったりします。(参考「失恋した人を励ます方法」)
聞いてもらい、受け入れてもらうことで、子どもに限らず人は癒され満たされるのでしょう。

■ 人は受け入れられたい生き物

【引用】人間の持つもっとも根強い衝動は、“重要人物たらんとする欲求”だ
【出典】創元社『人を動かす』
著:デール・カーネギー 訳:山口博

ほめられるのが嬉しのは、誰かに認めてもらえたことが喜びだからです。
これは根源的な喜びでしょう。
性欲・食欲・睡眠欲に続く、四つ目の欲求といってもいいかもしれない。
認めてもらいたい、ほめられたい、これが転じると「相手を喜ばせたい」というところに落ち着きます。
これは愛ですよ、愛。与える愛です。
誰かを喜ばせたいのが人なんです。
そして、喜ばれる、認められるということは、受け入れられるということ。
つまり、人は誰かに受け入れられたい生き物なんですね。
「笑わせたい」の同義語に「ウケたい」があるのは偶然ではないでしょう。
よき笑いは、相手を受け入れることによって起こります。
笑顔だってそう。
「あなたを受け入れていますよ」の最高のボディランゲージが笑顔です。
「受け入れられたい」
その欲求を満たしてくれる人の元に、人々が寄り添い集うのも自然。
笑顔をくれる、聞いてくれる、ほめてくれる、自分のことを重要人物だと教えてくれる、そんな人のそばに人はいたがるんです。
これも愛です。受け入れる愛。
そして、心を受け入れることは、同時に与える愛にもなっています。
話を聞いて喜んでいる人は、それ以上に話し手を喜ばせている。
すげぇですね。
心を受けると書いて愛…すげぇです。
この漢字を考えた人はすげぇですよ。

■ 会話をコントロールするのは聞き手

やっと本題。出典はセクシー心理学GOLD。ゆうきゆうさんのお話です。
人はもともと受け入れられたいから話をするんです。
つまり、受け入れられない話は避けるということ。
「○○なんだってさぁ」
「…ふ~ん……」
「(ダメだったかな?)あ、ところで□□の話なんだけど…」
「えっ?なになに?どうなったの?」
「うん♪えっとね…」
話し手が会話をコントロールしていると思いがちですが、ほんとにコントロールしているのは聞き手です。
ほら、よい話し手であればあるほど相手の顔色に敏感じゃないですか。
空気を読む人が空気の奴隷であるのと同様、話し手は聞き手に左右されているんです。
(参考:「空気を読むな!『KYのすすめ』」)
誰だって気のない返事をされれば話題を変えようと思うし、
食い付きがよければ話題を続けます。
そしてここからが重要。
これを逆に利用すれば、聞き手として相手の話題をコントロールするのは簡単です。
いやな話だったら、気持ちをこめない相づちをして、無表情でいればいい。
聞きたい話題なら、笑顔で目をキラキラさせながらフムフム聞けばいい。
相手はあなたが喜ぶ話題しか話さないようになってしまうかもしれません。
直接「その話はしないで」というよりも、ずっと効果的に。
おぉこわっ。

【引用】これを繰り返すだけで、反論するまでもなく、相手の思考を変えることができる
【出典】『セクシー心理学GOLD』著:ゆうきゆう

恐ろしいですねぇ。
愛の話から、愛を逆手に取るような話になってしまいましたが、どうかこれからもよろしくお願いします。
最後までありがとうございました。

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