男の電話。女の電話。

恋愛のアイデア


【概要】男の電話、女の電話。男の食事、女の食事。なんか違う。

黒川伊保子さんの本『恋愛脳』が面白いです。
読んでいるうちに、伊保子さんに恋してしまいそうになるのは、僕だけではないでしょう。証拠に解説を書かれた横内謙介さんも惚れちゃったそうだし。

■ 男の電話、女の電話。

【引用】少年たちにとって電話は、遊びの時間と場所を伝え合う、情報伝達の手段なのだ。素早く終えて、さっさと出かけたい。
一方、女にとっての電話は、心を通わせる道具である。少女は、たゆたうように会話を楽しもうとする。少年は、まとめようとする文脈を翻弄されてイライラする。
【出典】新潮文庫『恋愛脳』P37-38 著:黒川伊保子

確かにそう。
嫁が職場から出るときに電話をかけてきます。
嫁「今から出るよ!」
千「はいよ。」
嫁「あぁ、もう本当に雪こわい。足下ツルッツル。」
千「あぁ。(ツルッツルでこわいんやったら電話切ればいいのに)」
嫁「そっちはどう?雪。」
千「え、あぁ、一瞬で20cm積もった。(雪の話なんかどうでもいいやん、話題がないんやったら電話切ればいいのに)」
嫁「電話切ればいいと思ってるんでしょ?」
千「えぇ!?うーん、ほら、片手で歩いてるん危ないな、と思って。(切ればいいと思ってるってわかってるんやったら切ればいいのに…)」
嫁「あ、そ」プーップーップーップーッ
用件が終われば切ればいいと思う僕に、心通わせたいと思っていた嫁…すれ違うは、そりゃ。

■ 男の食事。女の食事。

食事にしたってそうです。
嫁は一生懸命、時間をかけて作るのですが、
「食べられればそれでいい」
なんて思ってるもんだから、「まだなん!?」なんて心無いことを言ってしまいそうになる。
男にとっての食事は栄養摂取でしかない。
ご飯食べ出したらガッツいて話もしない千石。
調理時間1時間、食事時間5分。
嫁「何も話さなかったね」
千「まぁ、ご飯がすぐ終わったら色々なことできるやん♪」

嫁「一緒に食べる、この時間が大切なんでしょ?」

嫁にとっての食事は心を通わせる時間なのでした。


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