片づけは「守破離」の離

自分ブランディング

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嫁に火がつきました。
「娘のものがこれから増えるのだから、片付けなくっちゃ!」
千石家では片付け祭りが開催中です。
ジャンルごとに一気にやってしまわないといけないらしく、はじめは服。
「一カ所に全部集めて一つ一つ手に取るの。それでときめかないものは『ありがとうね』って、この袋に入れるのよ」
つまり、捨てるか売りに出すかチャリティに寄付するかするのでしょう。ホイホイと進めていくと60リットルゴミ袋二つにもなりました。
嫁はもっと多くて100点弱…。おしゃれが好きなのに、よく踏ん切りつけたな…と思っていたら悪魔のような一言が
次は本よ

■ さようなら本

「手順は同じよ。一カ所に集めて、とにかく判断基準は『ときめくか』どうか。それ以外は…判ってるわね?」
「ブックオフですか…?」
「そうよ。さ、すすめて。」
全て棚卸しです。本棚のものを出して床にならべます。すんごい量。
「できた。さて…」
「ちょっっっと待って。ホントにもうないのね?」
「え?」
「後から出てきた本は、思い出せなかったのだから問答無用で『ときめかない』分類しちゃうわよ?」
「ちょ、ちょちょちょっと待って…」
あわてて鞄の中、押入を探し出す始末。
そんなこんなで結果、ありがとうございましたした本、294冊…涙涙の別れでございます。
ブックオフにて、次の誰かのためになれば…と、さようならしてきました。

■ 本から離れる

「守破離」という言葉があります。剣道…だったかな。
学ぶためにはまずは型を「守る」。それが基本ですね。
そこができるようになれば、自分なりに型を「破る」。
そして最後は「離れていく」。千石流、なんて自分の流儀を持つということでしょうか。
本との別れは、かなりの痛みを伴ったものではあったのですが、少し判ったことがあります。
この別れは、
「この本がないと書けない」
そんな自分との別れでございました。
先人の知恵の集積である本。それがあることで、どこかで安心しちゃっていたのですね。でもその安心がくせ者で、「安心があるから書ける」ならまだいいのですが、「安心があるからこそ書き出さない」という部分が僕の中にあったのです。
そこと決別できたような気がする。きっかけをくれた嫁様に感謝といったところでしょうか。
と、いいましても、世の中には「ときめき」をくれる本が多いこと多いこと。まだまだ蔵書はたくさんあるのですがね。
「ちょっと…」
「はい、なんでしょう?」
「どうしてこのH本が残っているのかしら?」
「と…と…ときめく、から?」
ばちこーーん
ありがとうございました。

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