無常とは

禅的生活

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■ 無常とは

「常」という字は「つね」と読み、永久不変という意味があります。
ここから考えると、「常」が無いのだから、無常とは永久不変では無いことをいうのでしょう。


仏教では「無常」を「全てのものは永久不変ではない」という意味で使うようです。

【引用】むじょう【無常】仏教で、この世の一切のものは、絶えず生じ、滅び、変化して、永遠不変のものは一つもないということ。
【出典】大修館書店『明鏡国語辞典』

【引用】むじょう【無常】一切のものは生滅・変化して常住でないこと。
【出典】岩波書店『広辞苑』

■ 無常・無我・涅槃

「無常」といえば、「諸行無常のひびきあり…」を思い出すのですが、この「諸行無常」というのが、仏教の根本説である「三法印」の一つだそうです。
三つというのは、「諸行無常」「諸法無我」「涅槃寂静」の三つです。
「無常」とは先ほどの通りで、「無我」というのは自己というのは無く、実体は存在しない空なんだ…ということでしょうか。
無我からは「無我の境地」→『テニスの王子様』しか思い出せませんが、仏教の大切な根本思想なんですね。
「涅槃寂静」というのは、煩悩から離れ心静かなことをいうそうです。

■ 無常に専念する

あらためて無常に話を戻すと、この「無常」という思想は「一日一日を大切に生きろ」ということ、もっというと、一瞬一瞬を大切に、目の前のことを大事にしていく素晴らしさのようなものを教えてくれます。
刹那主義ですね。(詳しくは「不安を解消しカリスマ性を身につける方法」を参考にしてください)

【引用】「無常」に専念することによって、すべてのものごとは常に変化していることに気づきます。もしかしたら明日、事故に遭って死ぬかもしれない。だから今日、愛する者の幸せのために、精一杯のことをするべきなのです。
【出典】アスペクト
『あなたに幸福が訪れる禅的生活のこころ』
著:ティク・ナット・ハン 訳:山岡万里子

世の中のものは全て無常であるから、この一瞬は今しかない。
大切な人といられる今のこの瞬間は、まばたきとともに流れていってしまいます。
それなのに僕は、嫁さんのいる前で一週間後のことやらを心配して一緒にいられる時間を精一杯楽しめていません。
無常に専念すれば、きっと過去の後悔も流れていき、未来への不安も無くなるのでしょう。
また、無常だからこそ変えられるものもあるのだと思います。
変えられるというか、変わるのだから。
なんだか今日は偉そうな書きぶりですみませんでした。
今この瞬間をあなたと共有できたことに感謝しつつ…。
本日もありがとうございました。

■ 「無常とは」にはこの記事

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