淀む水、淀む恋

らくがきアイデア

[`evernote` not found]
LINEで送る

20100523085355.jpg

■ らくがきアイデア

水が淀むと腐ってしまう。
恋が淀めば憎しみになる。
移り変わることを受け入れる。
【参考】マガジンハウス『日本人への遺言』P36 著:松原泰道

無常というのは「常」は無い、変わらないものは無いという意味ですが、松原泰道さんは恋に関してもそうだとおっしゃっています。
本当にそうでしょうか?
正直、僕も同感です。
恋の気持もいずれ変わる。

◆ 水も恋もとどまれば朽ちる

水がとどまれば淀みます。
淀んだ水をほうっておけば腐る。
恋も同じで、とどまれば淀み腐っていくでしょう。
恋をとどめるってどういうことなの?といえば、
「出逢った頃に戻りたい…」
「あの頃はあんなに優しくしてくれたのに…」
「昔は希望に満ちてキラキラ魅力的だったのに…」
今、目の前の変わってしまったそのままの相手を受け入れるのではなく、過ぎ去った昔の相手に思いをとどめることです。
去った昔の相手に思いをとどめる、ということは
「あんなに好きだったのに…」
「なぜ私を捨てて…」
「どうして別れなければ…」
そのままの意味で、別れてしまった相手に思いをとどめることともいえます。
とどまる思いはやがて憎しみに変わる。
「あんなに愛していたのに、酷すぎる」と。

◆ 恋を憎しみに変えず、執着を手放す

一緒にいた思い出は輝きをますほどあなたを苦しめますが、せっかくの思い出を憎しみに変えてはもったいない気がします。
愛別離苦。
別れの気持は、仏教でも四苦八苦に数えられるほどの苦しみです。
悲しみ、とどまってもしょうがありません。
しかし今は受け入れられなくても、いずれ受け入れてほしいと思うのですね。
そのときが新しい恋の始まりです。
また、目の前の相手を受け入れられず、過去の相手に思いをとどめてしまうあなたも、そうなってもしょうがないこと。
しかしそこに執着し、
「相手を戻したい、でも戻らない」
というのは、あなたが苦しいだけで、とても損なことです。
そのまんまの相手を受け入れ、相手を変えずに自分が幸せになる方法を考えた方が素敵です。
変わってしまった相手を受け入れたとき、相手との新しい恋が始まるかもしれませんし、
別れの決意がかたまり、本当に新しい恋が始まるかもしれません。
執着し、恋を憎しみに変えることはないのだと思います。
ありがとうございました。

[`evernote` not found]
LINEで送る

« »