店員と心を交わす方法

高瀬のアイデアネタ帳


【引用】
現代の日本においては、金を払う客が偉いんだといった考え方が常識になっています。例の「消費者は王さまだ」というスローガンです。

【出典】集英社新書
『「狂い」のすすめ』
著:ひろさちや

■ 文句をいって当然?

「なんちゅう態度じゃ!この店員!人間ができてないね。」
と叫ぶ人がおりました。
確かにまあサービス精神は感じられませんでした。
店員だから当たり前、
客だから文句いうて当然…
ほんとにそうでしょうか?

■ 金を払う方が偉いのか?

「金を払っているのだから当然」
そういう方はですね、上司、社長、会社の文句も言わない方なんだと思います。
ましてや客からのクレームを喜んで受け入れてるんでしょうね。
皮肉っぽい言い方になりました。
客は金を払う人、店員は金をもらう人です。
だから客の方が偉い…となるか?
それは一面しか見えていませんね。
客は品をもらう人、店員は品を提供する人です。
金なんか食べられませんよ?
品を提供できる方がすごくないですか?

■ 上下関係はひっくり返る

客が上、店員が下…そういうのはやめた方がいいと思います。
立場なんて、ひょんなことですぐひっくりかえるんだから。
あなたは普段から理不尽なことを会社から押しつけられているかもしれない。
でも、あなたが客として店員を理不尽に見下す理由にはならないでしょ?
「理不尽ではない!金相応のサービスを受けられてないんだから、文句をいってもいいだろう!」
会社も上司も同じように思ってるんですよ?
「理不尽ではない!給料相応の利益を出せてないんだから、文句をいってもいいだろう!」

■ 私の相応、人の相応

相応なんて、人によって変わるんです。
客にとっての不相応は、店員にとっていっぱいいっぱいの相応かもしれないじゃないですか。
あなたが文句をいわれて悲しいのなら、店員にもいわないことです。
お金を払うとき「ありがとう」っていってみませんか?
八つ当りより、数倍気分が晴れること受け合いです。


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