小学五年生

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【引用】
〈最後の最後の最後の最後のチャンス。家に帰っても、宅配便は届いていなかった。かわりにお母さんとクミからチョコを一つずつもらった。〉

【出典】文藝春秋
『小学五年生』
著:重松清

■ 短編を繋ぐ決まり

多くの短編集は、一つ一つの話が何らかの決まりのもと繋ぎ編まれます。
孤立した話それぞれを楽しみ、共通点である決まりを探すのが面白い♪
でです、『小学五年生』は決まりはなんだと思いますか?
「しゅ、主人公がみんな小学五年生?…」
ファイナルアンサー?正解!
と、それだけではありません。
主人公達は「少年」としか紹介されず、基本的に名前を明かされなかったり。
登場人物は全てカタカナで呼ばれていたり…ってあれ?漢字の人も出てきた!?
どうして、漢字の人とカタカナの人が?
『小学五年生』は、かゆい懐かしさをくすぐり思い出させてくれる、そのストーリーがもちろん面白いのですが、
決まりを探し、その意味を考えるのも愉しいんです。

■ ひっかかり感

『小学五年生』で見習いたいのは、ひっかかる感じ。
主人公は、自分と同じ『小学五年生』を生きていないはずなのに、どこか同じ。似ている。
自分にも、そんな経験、ある…?
そんな、ひっかかり。
どうやって出すんやろ、このひっかかり感は。
これが出せるから、小説は読み手を感情移入させられるんでしょうね。
で、どうやって出すと思いますか、「ひっかかり感」?

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