嫌な人の使い方

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嫌な人の使い方。阿修羅。
bY:DAWN

「千石さんって嫌いな人いなそうですよね」
そうなんです。嫌いな人に出会ったことがありません。
と言い切りたいですが、もちろん…嫌だなぁ…と思うことがあります。
ま、一面にすぎないんですけどね。ほら、キン肉マンの阿修羅マンみたいに。
そうはいっても嫌な面ばかり見せてくれる嫌な人はおります。
でね、そんな嫌な人にも使い道があったとしたら聞きたくないですか?(言い方悪くてすみません)
本日は「嫌な人の使い方」という話です。
どうか最後までおつきあいください。

■ 嫌な人の使い方1『アウトレイジ』

【引用】たとえば、ここが暗闇だとします。
ろうそくが一本ともっていたら、そのろうそくのもとに、人は集まるんです。
【出典】総合法令『変な人の書いたツイてる話〈PART2〉』P50 著:斎藤一人

北野武監督の最新作『アウトレイジ』は全部の人が悪役だそうです。
全部が全部悪なら、どこかにポツリと見えた何気ない良心が目立ってくる。
何がいいたいのかバレてきましたか?
精神物理学の領域で確立された「コントラストの原理」というものがあります。
これはあらゆる種類の知覚(重さ、熱、好き嫌いetc…)に適用することができる原理なのですが、その内容は簡単ですが、とても強力。

【引用】カクテルパーティで最初に魅力的な人と話をして、次に魅力的でない人に会うと、その人は実際以上にみすぼらしく見えてしまうものです。
【出典】誠信書房『影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか』P24
著:ロバート・B・チャルディーニ

ということは、あなたにとって周りに嫌な人がいてくれることは幸せです。
なぜなら嫌な人のおかげで、あなたの輝きが二倍にも三倍にもなるから。
太陽の中のどんなに大きな火柱より、真っ暗闇の中にあるローソクの方が格段にありがたい。
周りがいい人ばっかりでは目立ちません。
嫌な人は、あなたを引き立ててくれるんです。なんていい人だろう。

■ 嫌な人の使い方2『鏡』

【引用】あなたが日々関わる人々に苛立ちや怒りを感じるとき、その人々はあなたの心のなかで受け入れられることを待っているあなた自身の一面を映し出しているにすぎない。
【出典】マガジンハウス『無意識はいつも君に語りかける』P75 著:須藤元気

阿修羅マンの話を冒頭でしましたが、彼は三つの顔を持っています。
それがクルクルと回って、色々な顔をこちらに向けてくるのですが、私たちの場合も同じ。

【引用】どんな人間でもたくさんの人格、つまり「役割」を演じているのです。だから役割理論と呼ぶんです。
「演じる」というと少し違和感があるかもしれませんが、だれでもごく自然に、日常生活でいろんな人格を演じています。(中略)
でも、みんなこれを意識的にはやっていないですよね。だれでも自然に、無意識に人格の変換を行っているんです。
【出典】光文社『99・9%は仮説』P182-183 著:竹内薫

人は三つどころではない色々なチャンネル(人格)を持って相手と接しています。
千石さんとはこの顔で…ゆうすけさんはこの顔…ハラミさんとはこの顔でいくか…
そんな色々なチャンネルの中で無意識の中に閉じこめてしまっているものがあるんですね。
「これを出したら嫌われちゃう…」
というような人格。
そして、それをおおっぴらに出してくる相手に会ったとき、
「何、こいつ…」
と思う。そのときがチャンスです。
深イイ話で秋元康さんが、常に新鮮な自分でいられるよう、こんなことを定期的に行っているそうです。

【引用】「僕は定期的に嫌いな人に会うことにしてるんです。なぜなら嫌いな人というのは、自分に似ているタイプか正反対か、どっちかなんです」と秋元。その人のことを嫌いな理由を考えることで、自分の好みや信念などをあらためて発見できるのだという。
【出典】日本テレビ『読む!深イイ話』P18

嫌な人が見せてくれる嫌な一面は、あなたの心の中の隠された信念、自分では気付けなかったこだわりを教えてくれます。
なんて有り難いことでしょう。
鏡があるから寝癖も直せます。
「前髪たててみるか」
新鮮な自分、大きな自分になるためにも、嫌な人に会って、自分の中の隠された嫌いな部分を見つめるのがいいかもしれません。

■ 嫌な人の使い方3『アイデアの良し悪し』

ちなみに深イイ話には、こんな話も載っていました。
クリエイティブ・ディレクターの箭内道彦さんは、アイデアの良し悪しをこんな方法で判断しているそうです。
それは…

【引用】「自分の嫌いな上司やライバルが同じことを考えたら、と想像するんです。そのうえでなんか浅はかだな……と思うか、けっこうやるじゃん、と思うか、客観的に見直すことで、判断できるんです」
【出典】『読む!深イイ話』P122

実際やってみると、本当に「はっ」と思うときと「ちっ」と思うときがあります。
「はっ、くだらねぇ」か、「ちっ…やられた…」。
アイデアが思いついたときは、うっひょーと有頂天になってしまうもの。
そんなとき客観的になるのに、この方法がとっても有効でした。
以上三つですが、嫌な人って本当に使えるでしょ?
そう思うと嫌な人が嫌でなくなってしまいそうです。
そうなったときは、この記事には何の意味もなくなるのでしょうね。
最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。
ちなみに今回使わせていただいた阿修羅の絵は、,エアーブラシ・バイ・ザ・ドーン「加藤浩二」さんが描かれた作品です。
かっこいいでしょ?
リンク先へいくと、もっとかっこいい阿修羅さんがおります。
ぜひたずねてみてください。

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