分類がアイデアを殺す

アイデアの作り方

[`evernote` not found]
LINEで送る

分類は情報を殺す

■ アイデアは情報の掛け合わせ

アイデアが生まれる方程式がありました。
(記憶+情報)×情熱=アイデア
です。
情報と情報、記憶と記憶を掛け合わせることで、新しいアイデアが生まれる。
掛け合わせるのに情熱というパワーがいるという、詳しくはアイデアが生まれる方程式を見てやってください。
で、どういう情報を組み合わせれば斬新な素敵なアイデアが生まれるのでしょうか?

■ ギャップある情報を組み合わせろ

【引用】
〈落差が大きいということは、魅力の本質であるともいえるでしょう。ギャップがある、ということです。〉

【出典】ディスカヴァー・トゥエンティワン
嶋浩一郎のアイデアのつくり方
著:嶋浩一郎(博報堂ケトル代表取締役)

ギャップがある、それはつまり「えぇ!意外♪」ということですよね?
意外性こそ魅力です。
「えええぇ、千石さんってバリバリ体育会系だと思ってたのに、ホームページ作れるんですか!?」
と、一昔前はこのギャップで喜んでもらいました。
えぇ、女の子に。
アイデアも同じです。
「えぇ!?それとそれがくっついちゃうの♪素敵ぃ~」
という感じです。
ギャップある情報の組み合わせがモテます。
えぇ、女の子に。
●いいアイデアは、ギャップある情報のかけあわせで生まれる。

■ ギャップある情報とは?

情報を集めていないとお話しになりませんので、情報があるとしてです。
そもそもギャップある情報とは何か?
例えば、サッカー+テニス…で何が生まれるだろうか?
と考える場合、サッカーとテニスの二つにギャップが甘い気がしませんか?
どっちもスポーツじゃん。
ギャップの度合が低いですね。
なら、
・テニス+八百屋…だとか、
・サッカー+温暖化…ぐらいジャンルを越えると、ギャップがすごそう。生まれるアイデアも斬新でしょうね。
●ジャンル無視の情報こそ、ギャップある情報です。

■ 分類は情報を殺す

【引用】
〈ファイルに入れた瞬間に情報は死んでしまう〉

【出典】ディスカヴァー・トゥエンティワン
嶋浩一郎のアイデアのつくり方
著:嶋浩一郎(博報堂ケトル代表取締役)

言い切りました。
嶋浩一郎さんの言うとおりだと思います。
ファイルに入れるということは、分類するということです。
分類して、綺麗にして、ふ~やった!できたぁ~♪達成感♪
達成感はいいんですが、もう見ないこと多くないですか?ファイル。
もう見ない情報→死です。
一度読んだ本を綺麗にジャンルわけした本棚に置く。
ジャンルにわけた本…もう読まない
→情報の死です。
読むにしてもです、情報を改めて取り出すにしてもですよ、ジャンルを越えたものを取ってくることができるでしょうか?
人とは易きに流されるもの。
今必要な情報しか探そうとしないものです。
サッカーの戦略アイデアを考えているときに、温暖化情報なんてもってこないでしょ!?
分類された情報は、検索には便利。
でも便利ゆえに、ジャンルを越えたギャップある情報を結びつかせることができなくなってしまうんですね。
分類された群は枯れた土壌。
活きのいい斬新なアイデアが生まれない。情報が死んでいるから。

■ 分類で新しい見方ができなくなる

【引用】
〈情報は多面体の生き物です。(中略)だから、ある情報は実はたくさんのファイルにまたがって入れることができるのです。〉

【出典】ディスカヴァー・トゥエンティワン
嶋浩一郎のアイデアのつくり方
著:嶋浩一郎(博報堂ケトル代表取締役)

昔面白くなかった小説、最近読んだらハマっちゃったってことないですか?
ドストエフスキーの『罪と罰』なんかがそうです。
すいません、見栄張りました。読んだことないです。
どんなことであっても、状況・環境・時・場所・発達段階・などによって見え方が違ってきます。
小学生の頃、男子にちょっかい出されて「やな奴!」と思ったかもしれないけど、
今あの頃に戻ったら「あ、こいつ私のこと好きなんや」って思えるでしょ?
嶋浩一郎さんが言う〈情報は多面体の生き物〉というのはそういうことだと思います。
見方は一つじゃない。
一つじゃないのに分類するということは、その情報にレッテルを貼ってるんですよね。
で、〈人は一度レッテルをつけてしまうとなかなか見方を変えられない〉んですね。
もったいない!
情報が死にます。
人にも情報にもレッテルは貼らない方がいいんですね。
でです。
ジャンルを越えた情報を持ってくるんじゃなくて、
●ジャンルを越えた情報がそこにある状態にする
これが肝要なんですが…続きはまた♪
最後までありがとうございました。
【出典】『嶋浩一郎のアイデアのつくり方』←おすすめ♪

[`evernote` not found]
LINEで送る

« »