修行は衆力による

禅的生活

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【引用】「修行は衆力による」という言葉があるように、よき友のお蔭で、自分の力を何倍かのばすこともでき、また世界を広げることもできるのである。
【出典】海竜社『一度きりの人生だから』P83 著:青山俊董

■ 吐きそうなメニュー

大学時代、硬式庭球部に所属しておりました。
王座合宿というものがありまして、団体戦の全国大会(王座)の切符を手にするために部一丸となって練習に励みます。
三日やって一日休みを繰り返し、期間は一ヶ月半。
毎日5時起きで集合して、合宿場所まで30kmを移動。
夕方5時に終わり、反省会。その後30km移動して寝床で即寝です。
練習メニューも僕にとってはなかなかハードで、一例を申しますと、10球振り回し10セットを3回とかいって、コートの端と端に球を出され、それをストロークで指定のコースに打ち返します。
また先輩がギリギリ追いつけるか追いつけないかみたいなところに出すんだ。
初めてやったとき吐きました。

■ 仲間こそ宝。修行は衆力による。

だいたい二人ペアで、自分が10球やり、次が10球。次が終わったら、また自分の番という感じです。
この練習には球を出してくれる先輩がいて、三人でやっている…かといえばそうではありません。自分が打った球を走りながら拾って、それをカゴに補給してくれる後輩、先輩、そして同期がいるんですね。
そのみんなはただ拾っているわけではありません。
「ファイトファイト〜!千石!お前やったらもっと拾えるぞ!!」
「ファイトファイト〜!先輩!そんな走りじゃ、がっかりですよ!!!」
「ファイトファイト〜!弥一!俺らのキャップやろ!リーダーらしいとこ見せてくれ!!!!」
走りながら、ぜいぜいいいながら拾って、なおかつおもいっきり声出して応援してくれている。
これで走らないわけにはいかない、走らなかったら男じゃない、みたいな状況です。
自分が練習しているときに球拾って応援してくれたんだ。俺だっておもいきり走って拾って応援するぞ!もちつもたれつ、支えあいました。
きっと仲間がいなかったら、一ヶ月半はおろか、一つのメニューさえ乗り越えられなかったでしょう。
弱い僕ならなおさらです。
よき仲間は宝です。
修行は衆力による。
どんなときだって、自分を支えてくれる人がいる。そう思える自分は幸せだなと感じております。
仲間、いますか?
僕でよかったら、あなたを応援しますっ!
ファイトファイト!!
最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。

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