仕事で結果が出せる人。出せない人。

禅的生活

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■ 仕事で結果が出せない人

最近の自分は、仕事に関してどうも調子がすぐれませんでした。
何をやっていても「バカッ」自分を責めます。
調子が出なければ、結果も出ません。
自分を責めるだけじゃない。
「なんでこうなるねん」
人事に納得いかなかったのですね。
仕事に文句を言い、会社の体制に文句を言いの繰り返し。
周りに文句を言うのだから、できてない自分に文句を言うのはあたりまえです。
周りに文句を言い、仕事に不満があり、自分を責める…どうやってモチベーションを保つっていうんでしょうか。
おっと、また愚痴になりそうだ。
今の僕のように結果が出せないのには、とても簡単な原因がありました。
初心…初めて勤めだしたときには持っていて、最近忘れていたもの。

■ 仕事で結果が出せる人には穴が無い

【引用】どんなことでも、「やらせてもらって、ありがたい」という気持ちをもつこと。この仕事に出合って幸せと思うことです。
【出典】三笠書房『禅、シンプル生活のすすめ』P89 著:枡野俊明

コンビニで働きながら就職活動をしていたとき、やっとめぐり合ったのが今の仕事です。
右も左も判らずがむしゃらでしたが、あのとき確実に持っていたのは、「働けて嬉しい」そんな初心です。
やってみろ、そういわれたらやります。
初めてなので失敗はありますが、どんどんやるから結果が出てきます。
一人一人の仲間とチームワークができてくる。顧客とも信頼関係が生まれ…。
核となる心、根本のところ、一番底でいつも自分を支えてくれている場所に僕は穴をあけてしまったんです。
周りへの感謝がなくなり、「こんな仕事無理です!」と文句を言えば、人の心は離れていき、結果が出ることはありません。
どこからでもない、自分の心の底に穴が空いていて、そこからこぼれ落ちているのだから。
結果が出せる人には穴が無いのだと思うのです。
抜け目とか、そういうレベルの話ではありません。
どんなに抜けていたって、周りの信頼を集め、チームの中で役割を果たし、結果を出していく人がいます。
そういう人には、一番大切なところで穴がありません。
つまり、
「やらせてもらって、ありがたい」
「ここで働けて、うれしい」
「この人たちと仕事ができて、幸せだ」
核となる心に、穴が無いのでしょう。

■ 心は細部に宿る

心は細部に宿ります。
仕事に対する思いも同じで、細部に現れてきます。
僕の場合は、雑用に文句を言うようになりました。
そのときに気づけばよかったな、と思います。
心の穴を修復するのは簡単。
「やらせてもらって、ありがたい」
また、そう思えるようになるには、細部に宿った心に手を加えればいい。
つまり、雑用を雑にしなければいいんですね。

【引用】「なんでオレがこんなことしなければならないんだ」
「こんなのオレじゃなくてもできるだろう」
けれど、この「雑用」こそが、「自分で決められること」の宝庫なのです。(中略)
どんな仕事でも、自分に決定権がある仕事は、楽しめる要素が満載なのです。
【出典】サンマーク出版『枠からはみ出す仕事術』P30-31 著:美崎栄一郎

会社で雑用とされている仕事なのだから、100%自分に任されているわけです。
どうやってもいい。
方法であれ、下手すれば結果までどうなってもいい仕事かもしれません。
そこで楽しく結果を出していく。このゲームは面白いな、と思いました。
工夫ですね。
自分の曲がった気持ちのリハビリには素敵に効果を発揮しました。
具体的には、雑用ともいえません、机上整理をしたのです。
使わせてもらっている机、いつもありがとう、そんな感じで。
心がすっきりしました。
筆記用具の配置、TODOリストを置く場所、そんなのを工夫したりしてね。

【引用】私たちサラリーマンだって、仕事のプロだということ。
仕事が楽しくないのは、工夫することを忘れてしまっているからです。
【出典】サンマーク出版『枠からはみ出す仕事術』P38 著:美崎栄一郎

■ 仕事に、仲間に感謝して結果を出す

トイレには禅の本を置いているのです。
トイレするなら、トイレに集中しろ、と本に怒られそうですが、大切なことに気づかせてもらいました。
枡野俊明さん、ありがとうございました。
最後はその本からの引用で締めくくらせてください。
長い文章、最後までありがとうございました。

【引用】人間が行うことにはすべて尊い意味がある。その意味を見いだすには、まず自らが仕事の主人公になることです。仕事の主役は自分。そういう思いで取り組めば、どんな仕事もかけがえのない仕事になるのです。
【出典】三笠書房『禅、シンプル生活のすすめ』P89 著:枡野俊明

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