ブログユーザビリティ「概要を載せる?載せない?」

ブログブランディング


【概要】ユーザーに興味のある情報を選ばせるようなブログは概要を載せた方が惹きつけられる可能性が高くなる。逆に、リピーターがほとんどである読み物のブログでは、トップページから記事全文を載せた方がユーザーにとって便利。

ウェブのユーザビリティに関して、アメリカで並ぶもののない第一人者、ヤコブ・ニールセンさんのお話からです。

■ 概要は記事全文に勝る?

【引用】企業のブログでは要約を載せる方が記事全文を載せるよりも良い場合が多い。そうすることでユーザーに幅広い範囲の話題に触れてもらえるからだ。話題を数多く提供すればするほど、実際に興味を持てる何かをユーザーが見つけ出し、その結果、もっと読もうと、クリックスルーする可能性は広がることになる。(これはサイトから離れてしまうのとは対照的だ)。
テキスト全文を記事として載せてしまうと、最初の話題では多くのユーザーを引きつけられないこともありうるが、そうなると、ほとんどの人は実際の取引を成立させうる付随的な話題のところまではスクロールしないということになってしまう。
【出典】http://www.usability.gr.jp/alertbox/20100809_blog-front-pages.html

アイデアホイホイにも検索をたどって初めてくる方がいらっしゃいます。
そういう一見さんは情報を求めてやってきてくださるので、たくさんの情報をサーッと流し読みできた方がいいのでしょう。
ウェブをサーフされる多くの方は記事をスキャンしているので、記事の最初に概要があり全文の意味があらかた分かるのは親切ですね。
全文をスキャンするのに比べ、概要だけを読むだけならその5倍は目を通せます。
2つの記事をスキャンした読者が「興味をもてる情報」にありつける確率と、
10個の概要をスキャンした読者が「興味をもてる情報」にありつける確率。
軍配はおのずと後者に上がるわけです。
情報メインのブログには、トップページで全文を載せることなく「概要」やら「要約」を載せ、「続きはこちら→」とした方がよいようです。
一見さんには特にやさしいブログといえるでしょう。
反面…

■ テキスト全文が必要なとき

【引用】あなた方のサイトを分析した結果、ユーザーのほとんどがかなり定期的にサイトを再訪する傾向にあり、新着情報を見に頻繁に戻ってきているというのなら、あなた方のサイトは例外的なサイトの1つになっている可能性がある。その場合には、トップページには記事全文を載せるべきであるし、人々が毎日あなた方の最新の投稿を読むために訪問してくれているというのなら、クリックスルーなしでテキスト全文を見つけられるようにした方がよい。また、1つか2つの記事を見逃したユーザーは、記事が載っている複数のページに向けてクリックスルーするよりも、より簡単なスクロール動作だけでそうした記事を見つけられることを好むだろう。
【出典】http://www.usability.gr.jp/alertbox/20100809_blog-front-pages.html

日常を物語りのように綴っている。読み物のようなブログでしたら、概要を載せることはありません。
一見さんではなく、家族、仲間に始まるあなたのファンが、ブログの読者としていてくれるようなブログでしたらなおのことです。
情報というより、あなたの記事を読みたいのだから。
定期的に訪れてくれるユーザーには、クリックして個別ページに行くことなく、最新記事数個をブログトップページで読める方がやさしいでしょう。
また、最初にネタバレすると読み物としての面白さも半減しますもんね。
あなたのブログは、どちら向きですか?情報メイン?それとも物語メイン?
うちのブログは読み物としての要素が強いのか、リピーターの方が多く嬉しい限りです。
ということは概要を載せず、全文を載せていった方がいいのか…。
ちなみに携帯での更新が多く、「追記機能」が使えんというのが、「続きはこちら→」リンクを貼らない理由ではあります。
ありがとうございました。


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