なぜ学校の試験を受けるのか?

高瀬のアイデアネタ帳


■ 学校には試験がある

中高一貫の私立に通っておりました。
そらもう試験が厳しくて、学年末平均で赤点あれば留年。
いつもブラックリストに載っていたらしい私は、試験前になるといつも、
「次赤点やったら部活のかわりに補習、わかっとる?」
先生に脅されたもんです。
部活に出たい、友だちと一緒に進学したい、そのためだけに試験を受けていました。
でも、試験を受ける理由って、本当はそんなんじゃないですよね?

■ 人生の悩み

「試験なんて無駄や」
「古典、漢文、使わんやないか」
そんなこと言うてる学生の皆さんも少し、少し待ってください。
今あなたが悩んでいることって何ですか?
恋愛のこと?
友だちにうざい奴がいる?
どっちの道に進んだらいいのか?
金がなんともならない?
その悩み、問題って答えがないですよね?
少なくとも解答は一つじゃないでしょう。
人生の悩みには唯一の答えがありません。
彼女、彼氏に気持ちを伝えるには電話がいいのかメールがいいのか?
そんなことにはじまって、
人生の生きがいって何だろう?
唯一の答えなんてありませんよね。
では、一つ質問です。
答えが唯一の問題と、
答えが一つではない問題、
どちらが難しいでしょう?

■ 学校の試験を受ける理由

十中八九、答えが一つの問題です。
学校のテスト、試験は答えがほぼ一つですよね?
あなたがこれから立ち向かわなければいけない悩み事、問題に比べたら簡単なもんです。
簡単な問題に太刀打ちできずに、難しい問題をやっつけられるのでしょうか?

【引用】来月から僕たちがどうなるのか、どうすべきなのか、考える必要もないのか、考えても無駄なのか、答えは分からない。「はいこれが正解です」と解答が出てくればどれほど楽だろう。これは、クイズじゃない。
【出典】『I LOVE YOU』「透明ポーラーベア」
著:伊坂幸太郎

答えのある問題を解くことは、答えのない問題に解答を出していく練習になるのだと思うのです。
それが学校で試験を受ける理由。

■ 試験におぼれても…

学校の試験に慣れ、おぼれすぎても実は危険です。
唯一の答えがある問題ばかり解いているせいで、
全ての悩み事に一つの正解があると勘違いしてしまう。
「私が生きている意味って…なんだろう?」
こんなものに正解なんてありません。
唯一の正解を探しても無駄です。ありませんから。
「あなたにであえた」
ただ、自分で出す答えを正解にしていくことはできます。
あなたが生きている、それだけで正解。
あなたが進む道、それが正解なんです。
学校の試験のように、
あなたの悩みに唯一の答えはありませんし、探しても見つかりません。
しかし、あなたが一歩、答えに向かって歩き出したならば、その道が正解です。
学校の試験、踏み台にすることはあっても、おぼれることは無きように。

■ 『なぜ学校の試験を受けるのか?』まとめ

  • 試験問題の答えは一つ
  • 人生問題の答えは一つではない
  • 正解がある問題と正解があるか分からない問題、どちらが難しいか?
  • 学校の試験は、人生の悩みに答えを出す練習場
  • ちなみに、人生の悩み事に唯一の正解を探すことなかれ
  • どれを選ぼうが正解にしていけばいいだけの話なのだから
  • 【参考】『学校がアホらしいキミへ』著:日垣隆

    長い文に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。


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