なぜ夢を語れなくなるのか?

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【引用】でも私は、夢を持つことができなくなったこの数年間に何が起こっているのかを知っています。そして、どうしてこの空白の数年間ができてしまうのかも。
【出典】Discover21
『「手紙屋」蛍雪篇~私の受験勉強を変えた十通の手紙~』
著:喜多川泰

■ 夢が語れなくなるのも悪くない

大人になると夢が語れなくなるといいます。
大人といわずとも、大学生、高校生、中学生だって語れない。
夢を語るなんて恥ずかしい。
自分には…できるわけがない。
その理由は色々ありますが、子どものときには視線が低くて見えていなかったものが、成長して遠くまで見えるようになったばかりに語れなくなったのではないでしょうか。
この夢は無理かな…と。
でも夢を語れなくなる理由は、あきらめるから語れなくなる、ということより少しズレているようです。
そして紹介する理由なら、大人になり、夢を語れなくなるのもさして悪いことではないと感じることができるでしょう。
早く教えろ?
少し待ってください。
この理由をお話する前に、
「どうも叶いやすい夢と叶いにくい夢があるらしい」という話をしなければなりません。
本日の出典は『手紙屋~蛍雪篇』。喜多川泰さんの本です。

■ 実現してほしい夢

叶いやすい夢と叶いにくい夢がある。
その違いはなんだと思いますか?
これが判れば、夢に邁進していくかいかないかの判断基準になりそうですね。
簡単。
その夢を応援してくれる人がいるかどうか。
応援団がつきやすいかどうかです。
たとえば自分勝手に「○○やりたいんだ!」
「○○になりたいんだよ!」
という夢は独りで叶えていかないといけなそうですね。
なぜなら、周りの人は
「へぇ、ふーん。がんばれよ」
みたいな感じで始まり、
「あいつなかなかすごいぞ」
と応援してくれるようになるまでには時間がかかる。
独りで頑張るのはツラい。
そこまでいくのに挫折してしまいそうです。
でも「○○になって、多くの人を楽しませたいんだ。」
「○○できるようになって、一人でも助けたい」
こんな夢だったらどうでしょう?
「あぁ、こいつの夢叶ってほしいなぁ」
周りへのあたたかさの伝わってくる夢なら、応援したくなりませんか?
実現してほしい、そう思いません?
「ガソリン以外で走るトラックを作って、運輸業に従事する人を助けたい」
叶うにちがいありません。
夢を語っている人のことを個人的に好きな場合は、独りよがりでもなんでも
「がんばれよ」
と応援するでしょう。
でも他人なら?
多くの人を巻き込み、応援団にしてしまう夢は決して独りよがりではありません。
多くの人が応援してくれるなら、あきらめそうになっても「もう半歩踏み出してみようかな」
そう思える。
人は自分のため、と頑張るより、「あの人が喜ぶから」とやっていることの方が力が出ます。
好きな人のためなら頑張ることも、努力とすら感じなくなってしまう。
叶いやすい夢というのは独りよがりなものではなく、
多くの人を巻き込み、多くの人から支援を得られるような、
「私は○○になる。だって、あの人たちの喜ぶ顔がみたいから!」
そういう夢だといえそうです。
そこで、戻りましょう。
なぜ大人になると夢を語れなくなるか?

■ なぜ夢を語れなくなるのか?

独りよがりだと気づくからです。
「野球選手になりたい!」
独りよがりだと気づいて、つまり周りの支援を得られるような夢ではないと気づいて語れなくなる。

【引用】つまり、学生時代に経験する、夢を持てなくなる空白の期間は、実現する夢とはどういうものかを学ぶ期間なのです。
【出典】Discover21
『「手紙屋」蛍雪篇~私の受験勉強を変えた十通の手紙~』
著:喜多川泰

子どものときに描く夢はたいてい独りよがり。
だから語れなくなってしまう。
独りよがりでも、その夢を実現してしまった人の多くは、どこかで
「この夢を実現して誰かに喜んでもらいたい」
そんなターニングポイントを超えた人が多いのでしょう。
大人になって夢を語っている人がいたら、注意して聞いてみてください。
それが気持ちいいものなら、誰かを幸せにする夢であるはずです。
そして、あなたもまた語ってみるといいと思います。
人が聞いていて気持ちよくなるような夢を。

■ 『なぜ夢を語れなくなるのか』まとめ

  • 人は子どものときの夢をあきらめ、語れなくなる。でも悪くはない。
  • 叶う夢とは、その夢を通して誰かを幸せにするような、周りが実現を願う夢である
  • 自分の夢が独りよがりだと気づくから、実現が無理だと気づくから、語れなくなるのだ。
  • 周りの人が聞いていて顔がほころぶような夢を、また語ればいい
  • 【出典】Discover21
    『「手紙屋」蛍雪篇~私の受験勉強を変えた十通の手紙~』
    著:喜多川泰

    長い文章を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
    素敵な夢を語る人が増えますように。

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